欲望 2009.04.25

端正な顔立ちの銀縁眼鏡の青少年に「それは僕の女だ」って言わせたい。
まったく典拠がわからない

読んだ本
「火村英雄に捧げる犯罪」有栖川有栖
鸚鵡返しににやにや。
「暗い宿」の時からわかっていたのですが、やはり私はエガミストではなくヒムラーですね。江神さん好きだけど。

「赤朽葉家の伝説」桜庭一樹
すげえドライブ感。桜庭一樹ほんとうにいいなあ。
妹が毛鞠嬢を大プッシュしていますが私は万葉が好きです。あとみどり。

「狂血」五條瑛
革命シリーズ7作目。ということはもう8年くらい五條瑛のファンやってる計算になるのか……
読み始まるまで時間がかかったけど手を付けたら一気に読み終わりました。亮二に久しぶりに話が戻ってきた感じ。
今回の大きな出来事としては植村とヤスフミの死。でも大川はまだ生き残る。この人は最後まで引っ掻き回すんだろうなあ。
リャンとドゥルダの違いって、好きな男が平和に育ったどうしようもない甘ちゃんで自分とは違う世界の人間だってわかってたかどうかなのか。違うか、２人ともわかってたのか。それで身を引いたかどうかなのか。
もう事態はサーシャにも手探りの状態にもなってきたようです。サーシャといえば初登場時から超越者然とした態度を崩してこなかったけど。ここからはそうもいかないってところか。
あと３冊。